鉄は熱いうちに打て

「ことわざ×実体験=思いつき、気づき」を不定期につづるこのコーナー

第4回は、「鉄は熱いうちに打て」

鉄は熱いうちに打て
人は柔軟性のある若いうちに鍛えることが大事だという教え。また、物事は時期を逃さないうちに実行しないと成功しにくいという教え。

先日、ふと、財布を買い替えたいという衝動にかられました。特に壊れたわけでもなく、まだ十分使えるのですが、古くなってきたことや財布で気分転換したくなり新しい財布を探すことにしました。

先ず、自分が希望する機能(二つ折りで、小銭も入れられ、薄くて軽い等)にかなった商品をネット上で調べ、出てきた財布の中からデザイン的に気に入ったものの詳細をチェック。ECサイトにいって他の購入者のレビューを確認して何点か候補を絞っていきました。

次に、実際に持った感触や手に取った時のサイズ感が知りたいためリアル店舗にも足を運び、他の商品とも比較しながら品定めをしました。

おおよそ気に入ったのですが、これだと思わせる決め手に欠けていて即決することができず店を出ました。

家に帰ってから、今更ながらに、何故、財布を買い替える必要があるのという考えが湧き上がってきました。新しいものを買いたいという考えから、一歩引いた感じです。それまでは、買う前提だったところから、新しいものを買うか今のものを使い続けるかに判断軸が変わってきたのです。こうなると、買わなくて良い理由を探すというあらたな動きが加わることに。

この時点での検討は、買うための検討ではなく買わなくても済むための検討にシフトしているため、ここから購入に踏み切ることは至難の業です。案の定、気づけば今の財布を使い続けることで落ち着いてしまいました。今の財布に対する評価も買い替えを意識した当初から変わりました。

「期間限定」、「数量限定」、「いまならこれもプレゼント」その場で即決してもらうための仕掛けが売り場にあふれているのは、お客さまに考えさせる(検討させる)と商機を逃すことをよく理解しているからだとあらためて感じさせられました。

今回の気づき:検討しすぎると、進歩を阻害する

 

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